本日、養父市にて21回目となる北近畿豊岡自動車道・山陰近畿自動車道早期実現促進大会が開催され、私も国土交通副大臣として、地元兵庫の道路整備を心から待ち望む政治家の一人として、参加いたしました。約900名もの地元住民が集結し、早期完成を願う熱意を伝える一大イベントになり、早期供用に期待する地元の熱意をひしひしと感じました。
私からは来賓祝辞として、両道路は安全、交流などのストック効果が大きいことや、高速道路ネットワークを100%完成させることの重要性について、お訴えさせていただきました。
北近畿豊岡自動車道・山陰近畿自動車道の整備促進、早期完成に向けて訴える
私の他に、来賓として谷公一衆議院議員・国土交通委員長、足立敏之参議院議員、金澤和夫兵庫県副知事らが参加され、谷先生からは、「地元の強い熱意をきちんと伝えていきたい。持続的にやることが大きな力になる」との大きな励ましがあり、今夏初当選された足立参議院議員からも、選挙時に山陰側の移動に苦労した体験談などを交え、高速道路ネットワークの充実の重要性が訴えられました。
基調講演として、森昌文国土交通省技監がお話しされ、「道路をとりまく最近の話題について」と題して、道路ネットワークの効果について、事例をもとにわかりやすく説明していただきました。
その後、「意見発表」として、八鹿高校1年生の羽渕さん 香住高校3年生の岡田さんの地元高校生お二人から、それぞれ「道路のちから」「北近畿豊岡自動車道の開通に期待すること」と題して、開通した香住道路・余部道路が今や暮らしに欠かせない道路になっていること、教育、救急医療、観光などの地域の課題を解決し、但馬地域がよりよい環境になるためには道路のちからが必要であること、道路は人と人をつなぐ、まちとまちを結ぶ未来への架け橋となることなどを、若いエネルギーとともにアピールしていただきました。
地元市町長と地元代表の皆様から要望書を手交いただいた後、会の締めくくりとして、岡本英樹・新温泉町長の発声により、北近畿豊岡自動車道・山陰近畿自動車道の早期完成を願う決意を込めて、総勢900名が気勢を上げました。
要望の実現に全力を尽くします
私は本道路整備促進の議員連盟の事務局長でもありますので、私の政治家としての重要な責務の一つとして、一日も早い早期整備に向けて全力で取り組んで参りたいと思います。