活動報告

2010-06-23
日本、兵庫県の発展に全力で働くため、参議院選挙に挑みます


いよいよ明日、第22回参議院議員通常選挙が公示されます。何度も選挙を戦いましたが、やはり、公示日の前日は緊張するものです。正直にいって、不安もよぎります。明日から投開票日となる7月11日まで、ブログの更新ができなくなりますので、感謝の気持ちと選挙への決意を語りたいと思います。27歳の時、政治への志を立て、県議会議員に初当選をさせて頂き、以降、多くの方々に支えられ、6期連続当選を果たすことができました。心から感謝しています。その間、様々な形で兵庫県民の皆様のために働くことができ、この経験が今、何にも代えがたい貴重な財産となっております。県議会議員として懸命に汗を流し、県民から頂いた声を微力ながらも、県政に反映させてきました。しかし、県政だけでは十分に県民の要望にお応えできないことも多くあります。私は国政の場から県民のために尽力する夢を持ちました。そして6年前、多くの同志の方々のご支援を受け、参議院議員に初当選させていただきました。心から感謝しています。国会議員として初めて国会議事堂の本会議場に設けられた自分の席に座りました。そして、開会式の議場で天皇陛下がお言葉を述べられた時、感激のあまり、涙が頬をつたいました。これを生涯、忘れることはできません。あの日から今に至るまで、最善を尽くしてきました。ところが、自民党が中心となって築いてきた戦後政治の綻びも表面化し、昨年の総選挙で国民から厳しい審判を受け、下野することとなりました。野党となってからも、親しい仲間が自民党を離れて新党を創るなど、様々な試練もありました。自民党に期待するが故の批判も数多く頂きました。私は真摯に批判を受け止めていきます。自民党はかつて地域政党として、地域に分け入って様々な情報を得て、問題点を見つけてきました。しかし、長年、政権与党であることに慢心して声が届くのを待つ姿勢に陥ってしまったと思います。また、後期高齢者医療制度や年金記録問題にみられるように、国民に時間をかけてゆっくり説明する努力を怠るようになりました。古い体質と決別しきれなかった自民党に対し昨年の総選挙で国民から厳しい審判が下されたのです。野党となって私は、先ずは自分自身が変わり、自民党を変え、日本を変えねばならないとの思いで政治活動に邁進してきました。私の夢は、道半ばです。野党として悔しいこともたくさんあります。解決できていない問題が山積しています。必ずや、経済を再生させ地域を豊かにします。必ずや、日本のあり方を正します。必ずや、生まれてきて良かった実感できる国づくりをします。初心に帰り、心を新たにして、日本のため、兵庫県のために全力で働く決意であります。全力で頑張ります。