活動報告

2007-05-17
漁協組合の改革を大きな柱として取り組む‐水産基本政策小委員会

 水産基本小委員会の第4回目は17日、これまでの3回にわたる議論を踏まえ、平成20年度水産政策の重要課題に関する論点整理を行った。この中で重要課題は (1)低位水準にとどまる水産資源の回復・管理の推進 (2)国際競争力のある経営体の育成・確保と活力ある漁業就業構造の確立 (3)水産物の安定供給を図るための加工・流通・消費施策の展開 (4)水産の未来を切り拓く新技術の開発及び普及 (5)漁港・漁業・漁村の総合的整備と水産業・漁村の多面的機能の発揮 (6)漁業協同組合系統の組織・経営・事業の改革-の6項目を掲げた。  特に漁協組合の改革は大きな柱として取り組む必要があるとの認識で一致した。同委員会は来週、水産施策に関する重要課題について取りまとめられる予定。