政務調査会は29日、全体会議を開き、政府の「基本方針2007」骨子案について内閣府から説明を受け、議論した。 同骨子案は、成長力の強化、21世紀型司法行財政システムの構築、持続的で安心できる社会の実現、平成20年度予算における基本的考え方—などの項目が柱。これを受けて各部会が、意見の集約や議論を行い、同方針に盛り込むべき事項のとりまとめに入る。 冒頭にあいさつした中川昭一政務調査会長は「政府の基本方針にわが党の意向を十分に反映させたい」と述べ、来週行われる同会議で各部会の事項を示し、同方針の策定に関与していく考えを示した。
活動報告

2007-05-29
「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」骨子案について意見交換 政調全体会議