活動報告

2005-06-14
国際物流政策について議論 物流調査会

 物流調査会は14日、今後の国際物流政策の方向性について議論した。国土交通省が港湾、空港、道路の各分野における国際物流施策を説明。港湾では国際輸送と国内配送の結節点となるロジスティック・ハブの形成、また空港では24時間稼動のための整備・活用などを指摘した。これを受けて、議員からは、地方にも量的には小さいが海外に商品・製品を輸出し商売している業者がいることを例示しながら、「大規模港湾の形成よりも、地方の港湾施設をもっと整備したり、これら地方の小規模な輸出品をこまめに拾っていく物流システムを充実することも重要だ」との意見が出された。