港湾特別委員会は26日、日本がアジアと世界の架け橋になって共に成長していくアジア・ゲートウェイ構想の実現に向けた港湾政策について、国土交通省から説明を聞いた。 国交省は今後推進すべき施策として、中国等からの輸入貨物増大や高速輸送サービス需要に対応するため、スーパー中枢港湾の政策の充実・深化、産業の活性化と立地促進、港湾サービスの向上を挙げた。スーパー中枢港湾の政策ではコンテナターミナル機能の強化や国内輸送の円滑な接続、港湾行政の広域連携の推進を図っていく。また、産業の活性化と立地促進では、スーパー中枢港湾においてコンテナターミナル等と一体的に機能する大規模な物流拠点を形成していく必要性を強調した。 同委員会は今後も議論を続けていく方針。
活動報告

2007-04-26
アジア・ゲートウェイ構想実現に向けた港湾政策について説明聞く 港湾特別委員会