活動報告

2007-03-08
平成19年度加工原料乳生産者補給金単価を了承 畜産・酪農対策小委員会

 畜産・酪農対策小委員会は8日、平成19年度加工原料乳生産者補給金単価を了承した。これは脱脂粉乳やバター用などの加工原料乳を生産する酪農家の経営を安定させるため、指定生産者団体と乳業メーカーとの相対取引で決まる価格に国が補給金(補助金)を上乗せするというもの。平成19年度は配合飼料価格の高騰の影響などを反映して、昨年度比15銭増のキロあたり10円55銭とした。単価の引き上げは、BSE発生による影響を反映させた14年度以来5年ぶりとなる。また支払い対象となる限度数量は昨年度比5万トン減の198万トンとした。