林政調査会、林政基本問題小委員会、木材輸出促進プロジェクトチームは9日、合同で会議を開き、国産材の輸出促進について意見交換を行なった。 木材の輸出入量は世界全体で増加傾向にあり、中谷元林政調査会長は会議の冒頭、「“攻めの林業”の観点で輸出促進に取り組んでいきたい」と決意を述べた。 経済成長が著しい中国で木材需要が高まっていることから、議員からは「中国人のニーズを徹底的に調査するべきだ」「桐箪笥など日本独特の家具の輸出を促進するべきだ」などの意見が出された。 同会議は今後、国内視察を実施するなどしてさらに検討を重ねていく。
活動報告

2007-03-09
国産材の輸出促進について意見交換 林政調査会・林政基本問題小委・木材輸出促進PT合同会議