農業基本政策小委員会は14日、麦の生産動向について農林水産省から報告を受けた。平成18年度産麦の生産量は101万トン、作付面積は27万2,000ヘクタールでともに平年並みだったが、19年度産の作付見込面積は前年比97%の26万3,000ヘクタールとなることが報告された。これについて農水省は豆類や野菜など他の作物への転換や長雨を主な理由にあげたが、生産者の高齢化によるリタイヤも含まれており、議員からは「担い手育成をさらに強化するべきだ」との意見が出された。
活動報告

2007-03-14
麦の生産動向について報告を受ける 農業基本政策小委員会