活動報告

2007-02-14
相次ぎ初会合開く 道州制調査会2小委員会

 道州制調査会の「道州と国との役割分担に関する小委員会」と「道州と税財政制度に関する小委員会」は14日、相次いで初会合を開いた。国との役割分担小委は、遠藤武彦委員長が「今後の議論の叩き台」として示したポイントを確認した後、自由に意見交換。現在の地方支分部局の状態についても詳しく点検した。また、税財政制度小委は、東大経済学研究科・経済学部の持田信樹教授を招いて「諸外国の税財政制度について」ヒヤリング。地方交付税を中心とする財政調整制度のあり方について参考意見を聞いた後、議員からは、道州制移行による税財源上のメリットなど幅広く質問が出された。