活動報告

2007-02-23
22日に引き続き後期高齢者医療制度についてヒヤリング 社会保障制度調査会医療委員会

 社会保障制度調査会医療委員会は23日、昨日に引き続き、関係団体から後期高齢者医療制度のあり方についてヒヤリングを行なった。  日本歯科医師会の大久保満男会長は高齢者の受診率が低い現状を報告。「食べられない歯になると栄養摂取の低下が起こる」として、訪問診療の拡充を訴えた。  「加齢とともに、薬剤の使用が増える傾向にある」と指摘した日本薬剤師会の山本信夫副会長は副作用を防ぐため、安全管理体制の整備を求めた。  また、日本看護協会の古橋美智子副会長は同制度が推進する在宅医療を実現するため訪問看護の拡充を要望した。