活動報告

2007-01-17
「美しい国」づくりめざし統一地方選、参院選を勝ち抜こう! 第74回党大会

 第74回定期党大会が17日、東京都内で開かれ、全国の党員・党友をはじめ約3,200人が参加し、来る統一地方選、参院選の必勝に向け連帯感を強めた。  オープニングセレモニーでは、安倍総裁と書道家の川又南岳氏が「美しい国、日本」と揮毫。冒頭、12年前のこの日に発生した阪神淡路大震災犠牲者への鎮魂の黙祷を捧げた。  党務報告で中川秀直幹事長は、平成19年を「政治決戦の年」と位置付け、特に参議院選挙は「わが国の未来と、わが党の誇りをかけた天下分け目の決戦との覚悟をもって臨まなければならない」と強調。安倍総裁のもと、全衆議院議員、全参議院議員、地方議員、党員・党友の総動員体制で夏の参議院選挙に死力を尽くして臨み、勝利しようと檄を飛ばした。  安倍晋三総裁の年頭演説では、昨年の総裁選で訴えた「美しい国づくり」に向けて一層前進していきたいと決意を表明し、立党以来のわが党の党是である憲法改正の取り組みへの意欲を示した。今年行われる一連の選挙については「正攻法で臨んでいきたい」とし、「堂々と、私たちが目指すべき方向について論じ、実績を国民に分かりやすく示していきたい。そうすれば、必ずこの選挙、勝ち抜くことができる」と全党員・党友の団結を呼びかけた。  また、大会のフィナーレは参院選公認候補者が登壇。1人ひとりが決意表明した後、大会出席者全員で「勝つぞ!」コールを行い、統一地方選・参院選に向けて必勝を誓い合った。