鳥インフルエンザ対策本部が17日開かれ、宮崎県で発生した鳥インフルエンザの状況と対応について政府から説明を受け、議論を行った。 政府側の説明によると、今回宮崎県宮崎郡清武町の農場で発生したのは「H5N1亜型」の強毒性ウィルス。発生農場の約8,000羽を殺処分し、消毒などの防疫措置を行った。今のところ周辺農場への感染は確認されていない。議員からは、「わが国の今回の素早い対応は大変よかった。今後は感染ルートの解明などの研究に、特にアジア諸国をはじめ各国と連携して対応を講じるべき」などの意見が出された。 谷津義男本部長は、「殺処分など早く手を打った(政府の)努力に敬意を表したい。今後が問題で、国連の蔓延防止措置の実施が問題」とし、わが党として今後も政府と一体となって対策にあたっていく決意を表明した。
活動報告

2007-01-17
宮崎で発生の鳥インフルエンザ、今後も感染防止に万全の対応を 鳥インフルエンザ対策本部