活動報告

2007-01-23
「景気拡大」まる5年に 内閣部会が1月の月例経済報告について説明受ける

 内閣部会が23日開かれ、内閣府から1月の月例経済報告についての説明を聞いた。「景気は、消費に弱さがみられるものの、回復している」との基調判断を2か月連続で据え置き、これにより、昨年11月に「いざなぎ景気」を抜いて戦後最長になった今回の景気回復期は、月例報告の政府判断の上では、ちょうど5年に達したことが報告された。  基調判断では、企業部門の設備投資や生産が堅調に推移しており、景気回復が続いているとの基本的な判断を維持しているものの、個人消費は、所得の伸び悩みが続いているため、個別項目でも「おおむね横ばいとなっている」との判断を据え置いた。