活動報告

2008-12-08
無保険の子供救済法案を了承 厚生労働部会

 厚生労働部会は8日、親が国民健康保険の保険料を滞納するなどして、無保険状態になった子供を救済する国民健康保険法改正案を了承した。親が1年以上保険料を滞納し、保険証に代わり資格証明書を交付された場合、中学生以下の子供には有効期限6カ月の短期の保険証を交付し、これまでと同じ負担で治療を受けられるようにする。現行制度では親に資格証明書を交付された場合には、病院でいったん治療費を全額支払わなければならないため、必要な治療を受けられない子供がいると指摘されていた。わが党は、各党と協力し、今国会での早期成立を目指す。