活動報告

2008-11-12
国の経理における不当事項を是正する議員立法骨子を了承 内閣部会

 内閣部会は12日、与党会計検査院に関するプロジェクトチームが取りまとめた、国の会計経理の不当事項を是正するための法案骨子を了承した。同法案は、会計検査院に対し、同院が指摘した「不当事項」が、どのように是正されたかを記載させることや、違反支出で損害を出した国家公務員の懲戒処分を人事権者に要求することを義務づけるもの。これにより予算や補助金を目的外に流用することを防ぐ。議員立法として提出し、今国会での成立を目指す。岡田広部会長は「国と地方の不正な経理問題にしっかりと対応していきたい」との考えを示した。