わが党の葉梨康弘衆院議員は6日の衆院予算委員会で、社会保険庁を巡る問題について舛添要一厚生労働大臣に質問した。この中で、葉梨議員は同庁職員が休職の許可を得ずに労働組合活動に専従する、いわゆる「ヤミ専従」問題について、「労働組合と上司の官僚とのなれ合いの中で起こったものだ」と強調した。また、厚生年金保険料の算定基準となる「標準報酬月額」が同庁職員によって改ざんされていた問題について、「内部調査に任せていてはだめだ。大臣直属の調査チームが必要だ」と主張。舛添大臣は「本日、弁護士からなる調査チームを発足させる」と答弁した。これを受け、同日夕方調査チームが設置され、初会合が開かれた。
活動報告

2008-10-06
葉梨康弘議員が社会保険庁を巡る問題を追及 衆院予算委員会