補給支援特措法一部改正案が22日、参院で審議入りした。本会議の冒頭、河村建夫官房長官が趣旨説明を行い、海上自衛隊によるインド洋での補給活動の継続の必要性を強調した。その後の質疑で、わが党の浅野勝人参院議員が「テロとの闘いから逃げ出すことは、国際貢献を最も大切にする国の選択肢にない」と訴えた。また、民主党の小沢一郎代表が補給支援活動を憲法違反だと主張していることについて、河村官房長官の見解を質した。これに対し河村官房長官は「補給支援活動は、武力行使に当たらない。活動地域は非戦闘地域であり、憲法9条に違反することはない」と述べ、小沢代表の主張を否定した。同改正案は今後、23日の外交防衛委員会で審議される。
活動報告

2008-10-22
補給支援特措法が参院で審議入り 参院本会議