活動報告

2008-10-23
平成20年版食育白書を了承 内閣部会・食育調査会合同会議

 内閣部会と食育調査会は23日、合同で会議を開き、平成20年版食育白書を了承した。同白書は平成17年6月に成立した食育基本法に基づき、政府が講じた食育推進の施策をまとめたもので、今回が3回目の作成となる。同白書によると、国民の食生活に関する満足度は79.5%と高い一方で、食生活に悩みや不満を感じている人が44.3%も存在し、そのうち81%が食品の安全性への不安だった。出席した議員からは「安全性の確保や内需拡大のためにも地産地消の奨励が望ましい」「食べ残しと食品廃棄の削減に向けた対策をさらに推進するべきだ」などの意見が出された。