活動報告

2008-10-28
補給支援特措法審議で木村仁、小池正勝、佐藤正久の3議員が質問 参院外交防衛委員会

 参院外交防衛委員会が28日開かれ、インド洋で海上自衛隊が補給支援活動を1年延長する補給支援特措法改正案について審議した。質疑では、わが党から木村仁、小池正勝、佐藤正久の3議員が質問に立った。木村議員は、わが国がアフガニスタンへ総額1,600億円もの復興・人道面での民生支援を行ってきたことを強調した。小池議員は補給支援活動から撤退した場合の影響について質問し、中曽根弘文外務大臣は「国際社会におけるわが国の地位と発言力に否定的な影響が生じかねない」と答弁した。わが党質問の最後に質問に立った佐藤議員は昨年の臨時国会で民主党が提出したアフガニスタン復興支援特措法案に関し「法案提出前に現地調査をしていない」と述べ、同党の姿勢を批判した。委員会後の理事懇談会で、わが党は30日の委員会で直ちに採決することを求めたが、民主党が応じなかったため、29日も引き続き協議する。