外交部会、経済産業部会、国土交通部会は30日、合同で会議を開き、今月13日に期限が切れる北朝鮮に対する制裁措置を半年間延長する政府の方針を了承した。貨客船「万景峰号」を含むすべての北朝鮮船舶の入港禁止と全ての品目の輸入禁止が対象。これらの制裁は、平成18年10月に北朝鮮が核実験を実施したことを受けたもので、今年4月に次いで4度目の延長となる。今年8月に拉致問題の再調査を約束したにも関わらず、いまだに前進していないことや、寧辺(ヨンビョン)の核施設の無能力化作業を中断し、原状復旧に着手していることなどから継続が必要と判断した。 政府は、来月10日までに閣議決定する予定。
活動報告

2008-09-30
船舶の入港禁止など北朝鮮に対する制裁措置継続を了承 外交部会・経済産業部会・国土交通部会合同会議