活動報告

2008-07-11
洞爺湖サミットの報告を受ける 環境部会・環境調査会・地球環境委員会合同会議

 環境部会、環境調査会、地球環境委員会は11日、合同で会議を開き、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の結果について報告を受けた。地球環境委員会の小杉隆委員長は「サミットは終わったが、実質はこれからがスタートだという認識で臨んでいかなければならない」と挨拶し、サミットの成果を今後の地球環境問題の解決につなげることが重要だとの考えを示した。会議では福田康夫総理の指導力を高く評価する各国首脳のコメントが紹介されたほか、福田総理の提案で今回初めて開催された主要経済国会合(MEM)が来年も開かれることが決定し、そのための準備作業を日本が進めることも報告された。出席した議員からは「福田総理のリーダーシップにより、大きな前進があった」「主要排出国が1つのテーブルについたことには意義がある」などの意見が出された。