活動報告

2008-07-24
燃油価格高騰に関する決議を採択 離島振興委員会

 離島振興委員会は24日、離島における燃油価格高騰対策の強化を求める決議案を採択した。同決議は「離島住民が安心して生活できる環境」の緊急的な整備を目標に掲げ、離島航路の維持、農林水産業の維持・振興、本土より高い離島の石油製品価格の引き下げなどの実現を求めている。離島は国の安全保障やエネルギー政策で重要な役割を担っているが、最近では、本土を上回る高齢化の進行や過疎化に加え、長引く原油価格の高騰により、住民の生活環境の悪化が懸念されている。これを受けて、同委員会はテーマごとにプロジェクトチームを設置し、現地視察を行うなど、精力的な議論を重ねてきた。宮路和明委員長は来年度予算の概算要求にわが党の意見を反映させるため、積極的に取り組んでいく決意を述べた。