活動報告

2008-06-03
エネルギー政策について意見交換 エネルギー戦略合同部会

 エネルギー戦略合同部会は3日、原子力利用や再生可能エネルギーなど低炭素社会に向けたエネルギー政策の課題について意見交換を行った。低炭素社会とは地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの排出量が少ない産業・生活システムを構築した社会のこと。平成19年度の環境・循環型社会白書において提唱されて以来、政府は取組みを強化している。出席した議員からは、原子力発電について安全性への国民の理解を深めるため、政府に対して広報活動の充実を求める意見が出されたほか、太陽光発電の普及に向けた環境整備を求める意見が出された。同合同部会は政府に対し提言を取りまとめる方針。