活動報告

2008-06-10
国家戦略としてのスポーツについての中間報告を了承 スポーツ立国調査会

 スポーツ立国調査会は10日、国家戦略としてのスポーツについての中間報告を了承した。同報告は、スポーツを国の元気を生み出す源泉と位置づけ、「スポーツ立国」ニッポンを実現するための戦略として、 (1)国を挙げて競技力の向上に取り組む (2)国際競技大会の招致に国として取り組む (3)地域のスポーツ環境の整備を支援する—の3つを掲げた。また、スポーツの推進体制を強化するため、新スポーツ法の制定やスポーツ省(庁)の設置なども提言している。麻生太郎会長は「国威発揚や感動をスポーツから得られるよう、立法府として何ができるか引き続き考えていきたい」と述べた。