活動報告

2008-06-11
「骨太方針2008」めぐり議論スタート 政調全体会議

 わが党は11日、政調全体会議を開き、政府が今月下旬に決める「経済財政改革の基本方針(骨太方針)2008」について議論を始めた。政府の経済財政諮問会議で示された骨子案が説明された後の議論では、40人以上の議員が活発に発言。高齢者の医療負担をはじめ、石油や飼料が高騰するなど国民生活を取り巻く厳しい環境を示しながら、「日本の非常事態を踏まえた内容ではない」「日本の将来が見えてこない」「危機感が足りないのではないか」などと厳しい意見が相次ぐ中、「国民の現在の不安に直接答えるような内容を盛り込むべきだ」とする意見や、「骨太の作り方自体を党主導で仕切っていくものに変えなければならない」など、骨太のあり方自体を問い直す意見も出された。