治安対策特別委員会は2日、「世界一安全な国をつくる8つの宣言」を福田康夫総理に申し入れた。これは昨年11月、同委員会の下に設置された治安再生促進小委員会が取りまとめたもので、 (1)防犯ボランティア団体への支援の充実 (2)不法滞在者をなくし外国人との共生施策を強化 (3)違法及び有害情報を排除し、安心・安全なネット空間を構築 (4)振り込め詐欺や悪質商法などの撲滅—など8項目を掲げている。福田総理は「防犯ボランティア団体は地域コミュニティの再生に良い影響を与える」と述べ、6月に策定される「骨太の方針」に同提言を反映させたいとの考えを示した。
活動報告

2008-05-02
「世界一安全な国をつくる8つの宣言」を福田総理に申し入れ 治安対策特別委員会