活動報告

2008-05-28
幼児教育改革の提言を了承 幼児教育小委員会

 幼児教育小委員会は28日、提言「国家戦略としての幼児教育の無償化について」を了承した。同提言は、幼児教育を「国家の責任において進めるべき」との考えを示し、「資源に乏しいわが国が将来にわたり繁栄していくためには、子供の持つ大きな可能性への投資が最大の鍵」などとして、優先的に取り組みの必要性を訴えている。また、幼児教育の無償化を「喫緊の課題」と位置づけ、無償化の実施に向けた制度の検討などを提言。質の高い幼児教育の確保や環境整備のために検討すべき政策を列挙している。