林政調査会と林政基本問題小委員会は2日、合同で会議を開き、林業の再生と山村の活性化について議論した。会議では、まず林野庁から森林所有者に対し、間伐などの作業計画を提案することができる、「森林施業プランナー」の育成や、高性能林業機械の導入、就業に意欲のある若者に研修を行う「緑の雇用」などの推進状況について報告を受けた。議員からは「森林施業プランナーを全国の各森林組合に1人ずつ配置するよう人件費を補助すべき」「安い国産材が高い外材に負けている原因を分析して何が必要か研究すべき」などの意見が出された。
活動報告

2008-04-02
林業の再生と山村の活性化について議論 林政調査会・林政基本問題小委員会合同会議