活動報告

2008-04-09
個人情報の保護に関する基本方針改正案を了承 内閣部会

 内閣部会は9日、個人情報の保護に関する基本方針改正案を了承した。これは個人情報保護法施行後、学校や自治会、同窓会などが名簿を作成しないなどの「過剰反応」が相次いでいることから、政府は昨年、同法の改正ではなく、運用で対応する方針を固めていた。同改正案では、同法の広報・啓発に積極的に取り組む方針を明記した。議員からは「過剰反応を解消するため市町村ごとに説明会を開くべき」「過剰反応の具体的事例に即した改善策を作るべき」などの意見が出された。