整備新幹線等調査会・整備新幹線建設促進議員連盟合同会議は10日、整備新幹線の未着工区間の財源問題について来年度予算概算要求までに結論を得ることを求めていくことで決議した。未着工区間の財源問題については、政府・与党整備新幹線検討委員会で、昨年度内にまとめることで合意していた。しかし、道路特定財源の暫定税率の期限切れによる歳入不足が懸念されたことから結論が見送られていた。会議では、議員から「未着工区間の財源が確保されるよう政治決着していかないといけない」「(一部マスコミで)道路と同列に新幹線について効率性や実効性を主張する議論があり遺憾だ」などの意見が出された。
活動報告

2008-04-10
未着工区間の財源確保 来年度予算概算要求までに結論を 整備新幹線等調査会・整備新幹線建設促進議員連盟合同会議