活動報告

2008-04-18
国産木材需要拡大策についての中間論点整理案について議論 木材需要拡大プロジェクトチーム

 木材需要拡大プロジェクトチームは18日、国産木材需要拡大策についての中間論点整理案について議論し、大筋で了承した。同案は (1)工務店 (2)大口需要家 (3)200年住宅 (4)内装材—など9つの主要課題について、その政策の方向性を示している。工務店対策では、中小製材工場とのネットワーク構築を推進することで、地域材の活用につなげていくことの必要性を盛り込んだ。大口需要家への対策については、加工体制の大規模化や安定供給体制の重要性を指摘した。200年住宅については、長期間使用できる質の高い木造住宅を供給できるよう、住宅供給者と木材供給者の連携を深めていくこととした。