活動報告

2008-03-26
大豆、砂糖・でんぷんをめぐる最近の動向について議論 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会

 野菜・果樹・畑作物対策小委員会は26日、大豆、砂糖・でんぷんをめぐる最近の動向について議論した。わが国は食用大豆の8割近くを輸入に頼っており、議員からは、「大豆の自給率を高めるために、生産費と販売価格のかい離とそれに対する助成策についての議論が必要」などの意見があった。また、砂糖・でんぷんについては、経営安定対策の交付金や3年間限定の交付対象の特例要件などを中心に議論。議員からは、「交付金の支払いが遅いという声が多い」「サトウキビは離島の基幹作物。増産の成果と生産意欲が高まっている現在、特例措置の手を緩めてはいけない。収穫面積をいかに増やしていくかが重要」などの意見があった。