わが党の田村憲久衆院議員は26日の厚生労働委員会で、社会保険庁の全国社会保険職員労組組合(旧自治労国費評議会)に所属する同庁職員が、国家公務員法に反し、許可なく組合活動に専従し、公務員としての給与を受け取っていた「ヤミ専従」が横行していた問題について触れ、政府に徹底調査を求めた。田村議員はこの問題について「刑事事件に発展してもおかしくない案件だ」と指摘。「勤務評価もするわけだから、管理職も関係があるのではないか」と述べ、ヤミ専従が組織ぐるみで行われていた可能性があるとの見方を示した。一方、政府に対しては、徹底調査を求めるとともに「他の労組でもないとは言えない」とし、調査対象の拡大を要請した。
活動報告

2008-03-26
労組のヤミ専従問題で政府に徹底調査を要求 衆院厚生労働委員会