活動報告

2008-03-27
平成20年産米の生産調整達成に向けて議論 農業基本政策小委員会

 農業基本政策小委員会は27日、平成20年産米の生産調整達成に向けて議論した。平成20年の生産調整拡大の手法として採り入れた飼料用米への転作について、議員から「稲作経営のカギを握るのはエサ米への転作だ」、「飼料米の研究をすすめるべきだ」などの意見があった。また、昨年10月に決定した米の緊急対策のうち、JA全農などによる平成18年度産米の処理が1万4,632トンに止まっていることについて、「平成18年産米の在庫の把握がうまくできていなかったのでないか」、「今回の結果についての実態調査を行うべきだ」などの意見が出された。同委員会は今後も議論を重ねていく方針。