活動報告

2008-02-05
原因の早期解明を求める意見相次ぐ 輸入食品の安全性に関する緊急対策本部

 輸入食品の安全性に関する緊急対策本部は5日、中国製ギョーザによる中毒事件について議論した。会議の冒頭、谷垣禎一本部長は、「輸入食品の安全性について国民の不安が高まり、早急な対策が求められている。党としても十分に議論を詰めていく」とあいさつ。続いて西川公也事務局長が当該輸入食品の回収の徹底など同本部が取りまとめた対策7項目を福田総理に提言したことを報告した。また、各省庁から原因解明に向けた取り組みなどについて説明を受けた。出席した議員からは「事件の可能性があるので、警察庁も政府の派遣団に参加するべきだ」「中国当局との連携をさらに強めるべきだ」など、原因の早期解明を求める意見が相次いだ。