活動報告

2008-02-26
2月の月例経済報告について説明を受ける 経済物価調査会

 経済物価調査会は26日、2月の月例経済報告について内閣府の説明を受け、議論した。同報告は基調判断を「景気は、このところ回復が緩やかになっている」と1月の基調判断から下方修正。消費は「おおむね横ばい」とする一方、生産と輸出、雇用を下方修正した。これに対し、出席した議員からは「金融機関の審査基準が厳しく中小企業の資金繰りは苦しいままだ」「サービスや金融の活性化、為替調整など賃金を上げる方策を検討すべきだ」などの意見が出された。同調査会は、サブプライムローン問題や原油価格の高騰など厳しい経済状況が続くなか、党内で経済全般に関して議論するべきだとの声が多く出されたことを受け、先月31日に設置された。