活動報告

2008-02-27
伊吹幹事長と谷垣政調会長が25日に続き、原油高の影響を受ける中小企業を視察

 伊吹文明幹事長と谷垣禎一政務調査会長は27日、原油高騰による影響を把握するため、25日に引き続き、都内の中小企業3ヵ所を視察した。党所属国会議員6人も同行した。一行はまず、足立区内の製麺工場を訪れ、責任者から説明を受けながら作業工程を見学。原油高に伴う小麦価格の上昇分を製品価格に転嫁できないなど、経営悪化が懸念されている状況について説明。「このままでは日本の麺が衰退してしまう」と訴えた。続いて荒川区内の製パン工場を訪問した。同社の社長は原材料である小麦価格の上昇について触れ、「値上げしても、消費者がパンから米に移ってしまうので価格転嫁が難しい」と厳しい実情を訴えた。また、同区内のガソリンスタンドでは、業界団体と意見交換を行った。