水産基本政策小委員会は27日、昨年策定された新たな水産基本計画に基づく、水産施策の推進状況の検証をスタートさせた。この日は水産資源の回復・管理の推進状況について水産庁が報告した。それによると、漁獲量が少ないマサバ太平洋系群の未成魚を保護するための休漁や瀬戸内海のサワラ資源回復の種苗放流などが効果を上げている。出席した議員からは「イワシの減少メカニズムや海の食物連鎖を研究し。対策を打ち出すべきだ」などの意見が出された。同委員会は順次検証を行い、5月に来年度の政策に反映させる考え。
活動報告

2008-02-27
水産施策の推進状況の検証をスタート 水産基本政策小委員会