活動報告

2008-02-28
再生紙の古紙配合率偽装問題について議論 世界規模の森林の違法・不法な伐採及び輸出入等から地球環境を守るための対策検討チーム

 世界規模の森林の違法・不法な伐採及び輸出入等から地球環境を守るための対策検討チームは28日、古紙配合率偽装問題への対応について業界側から説明を受け、議論した。日本製紙連合会は偽装が起こった原因について、「要求される品質水準が高まったことに加え、中国への輸出増で高品質古紙が入手困難になった。技術的にも対応できなくなった」と述べた。また、製紙各社からは原因究明と再発防止策を検討する委員会を設置したことなどが報告された。同チームは来週の会合で同問題への対策を取りまとめる予定。