活動報告

2008-01-23
鶴保庸介議員が暫定税率廃止や環境問題について代表質問 参院本会議

 参院本会議は23日、前日に続き福田康夫総理の施政方針演説に対する代表質問を行った。わが党からは鶴保庸介議員が質問に立った。鶴保議員は内政から外交にわたる幅広いテーマを取り上げ、福田総理が標榜する「国民本位の政治」について所見をただした。その中で、鶴保議員は揮発油税などの暫定税率廃止について、「そもそも税率を下げただけで25円のガソリンが下がるのか」として、民主党の主張に疑問を投げかけ、「ガソリンを巡る業界の利益にきえていく可能性がある」を指摘した。また、鶴保議員は、地球環境問題を取り上げ、京都議定書の目標達成に向けた取り組みについて質問。福田総理は、「洞爺湖サミットはわが国の環境問題への取り組みを世界に発信するチャンス」と述べ、京都議定書の確実な目標達成に向けて温暖化ガスの削減に各国の理解を得ていく決意を示した。さらに外交問題について鶴保議員は捕鯨問題やODAなどを挙げながら「主張すべきはしっかりと主張する姿勢が必要」として、毅然とした外交姿勢を求めた。