活動報告

2009-12-03
伊吹文明座長が「国家社会主義的な民主党と対峙する価値観示す」 政権構想会議

 わが党の再生と政権奪還の基本的な方針を協議する政権構想会議は3日、「公開意見交換会」を開催し、党所属国会議員と前国会議員から意見を聴取した。冒頭、谷垣禎一総裁は「野党として再出発するにあたり、わが党が国のためになにをなすべきかの共通理解を得たい」と決意を示した。会議には100人を超える出席者のうち58人から、党運営や目指すべき国家像など様々な意見が出され、党執行部と活発に議論を展開した。会見で伊吹文明座長は12月中旬に取りまとめる「第2次勧告」について「国家社会主義的な民主党と対峙する価値観を示すだろう」と述べ、党の理念や保守主義、民主制の在り方などを盛り込む考えを示した。