政務調査会は、「政治主導」のあり方検証・検討プロジェクトチームを設置、9日初会合を開いた。国会運営・陳情への対応など、民主党の政権運営の問題点を検証することが目的。林芳正政務調査会長代理が座長を務め、政調副会長・関係部会長が委員となる。この日は三権分立や民主党の主張する「地域主権」「国会改革」などの問題点を整理した。今後は、テーマ別に作業部会で検証を行い議論を進めていく方針。出席議員からは「民主党は行政の中立性と政治主導をはき違えているのでは」「国と地方自治体の関係が極めていびつになっている」などの意見が出された。
活動報告

2009-12-09
「政治主導」の在り方検証・検討プロジェクトチームを設置 初会合を開催