活動報告

2009-11-25
平成22年産さとうきび・かんしょ対策について議論 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会

 野菜・果樹・畑作物等対策小委員会は25日、平成22年産のさとうきびやかんしょに適用される経営安定対策についてのわが党の方針決定に向け、JAグループや糖業界の関係団体から意見を聞き、議論した。各団体からは「今後の農業政策の運用の詳細がいまだに不明で、農家は不安に感じている」「努力した生産者が報われるように、現行の交付金の水準は維持してほしい」などの意見があった。対策方針の決定に向け、宮腰光寛農林部会長は「国の増産方針に従って生産者や団体が努力していることが、しっかりと評価されなければならない。方針に従ったのに支援価格が下がるということはあってはならない」との考えを述べた。経営安定対策の方針は週内にも農林部会で決定する予定。