活動報告

2009-09-10
自民党の再興は農林関係から 農林部会・総合農政調査会・林政調査会合同会議

 農林部会、総合農政調査会、林政調査会は10日、合同で会議を開催した。冒頭のあいさつで加藤紘一総合農政調査会最高顧問は「選挙の結果を厳粛に受け止めなければならない」と述べたうえで、「農林関係は米の作況や価格変動、豚肉価格の急激な低下など、放置できないテーマが続々とでてきている。一時も息を抜くことはできない。しっかりと情報を集め対応していく」と語った。また、民主党農政に対しては「同党内部でも意見に対立があるように見える。主戦場は国会。政策の裏と表、知識と経験を積み重ねてきたわが党は、国民とメディアの前で、堂々と論戦議論していきたい」と今後の意気込みを述べた。保利耕輔政務調査会長は「自民党の再興は農林関係からだと強く感じた。しっかりと頑張っていく」と述べた。また、この日の会議では今年度補正予算の執行状況や来年度概算要求などについて議論した。議員からは「農機のリース事業など、生産者に評判のよい政策については凍結しないで継続していってほしい」などの意見があった。