活動報告

2009-09-10
兵庫県佐用町の災害現場を視察 災害対策特別委員会

 災害対策特別委員会は10日、台風9号と7・8月の豪雨による被害を調査するため、被災地の兵庫県佐用町を視察した。メンバーは、溝手顕正委員長、谷公一副委員長、長島忠美事務局次長の3人。一行は、庵逧典章町長から被害全体の概要説明を受けた後、党所属の地元県会議員とともに町内全域を視察。凄まじい豪雨で用水路が氾濫した本郷地区では、濁流に流されて命を失った方々の冥福を祈り、手を合わせた。また、1.8メートルの浸水を記録した久崎地区では、地元住民から、倒壊・浸水家屋などの被害状況や災害発生時の状況を聞いた。溝手委員長は「想像以上にひどい状況だ。わが党は、激甚災害指定に適用されるよう力を尽くしてきたが、このほど適用の運びとなった。今後とも、1日も早く元の住民生活を取り戻せるよう対策をスピーディーに続けていく必要がある」と述べ、政府に対し、復旧施策を強力に推進するよう働きかけていく考えを示した。