活動報告

2006-04-06
教員・学校評価に関する中間報告案のたたき台を議論 教員・学校評価小委員会

 教員・学校評価小委員会は6日、教員・学校評価に関する中間報告案のたたき台を提示し、意見交換を行った。たたき台の内容は、(1)保護者や地域住民に学校が評価される仕組みにする (2)全ての学校を対象にした学力調査の実施 (3)優れた教員への顕彰制度の設置 (4)指導力不足教員に対するシステムの厳格な運用 (5)教員養成の専門職大学院制度の創設・現職も含めた教員免許更新制の導入——など。議員からは「学力調査には法的な根拠が無いので拘束力が無い。法整備の必要があるのでは」などの意見が出された。今後、同委員会は議論を重ねて、今国会までに最終報告をまとめる考え。