活動報告

2006-04-12
「日本国憲法の改正手続に関する法律案(仮称)」骨子案を了承 憲法調査会

 憲法調査会が12日開かれ、「日本国憲法の改正手続きに関する法律案(仮称)」骨子案を了承した。  同案は、平成16年12月に合意した与党案骨子をベースに、その後の自民・公明・民主3党の協議を踏まえて取りまとめたもの。憲法改正案を審議する「憲法審査会」を衆参両院の常設機関として設置し、国民投票を行う際に改正案の内容を国民に広く周知する機関として「憲法改正案広報協議会」を設けることなどが新たに盛り込まれた。船田元会長は、「この案を公明党とすり合わせたうえで、民主党との協議を始めたい。あくまで自民・公明・民主の3党で今国会に提出をし、成立を期したい」との考えを示した。