活動報告

2009-05-18
民主党新執行部スタート 麻生太郎総裁「論点の差、政策の差を明確にしなければならない」 役員会

 民主党の新しい執行部について、麻生太郎総裁は18日の役員会で「民主党は政権交代を主張しているが、どなたが代表であろうと、問題は政権担当能力があるかどうかだ。わが党は主張すべきは主張し、論点の差、政策の差を明確にしなければならない」と述べた。また、役員会終了後の定例記者会見で、細田博之幹事長は「社会保障の必然的な経費の増加については、今後しっかり対応を考えていかなければならないというのが政府与党の方針だが、鳩山新代表は当面、そういうことは全然考えていないということを言われた。どういう具体的な政策によってそうなのか」と述べ、同党の政策担当能力に疑問を呈した。さらに、具体的な財源を示さないまま、長寿医療制度の廃止や高速道路料金の無料化などを訴える同党の姿勢を改めて批判した。