テレビ局の記者がロシアのビザを使って北方領土を取材した問題について、19日に行われた役員連絡会では、武部勤党改革実行本部長から「極めて問題がある」と事態を重く受け止める意見が出された。細田博之幹事長も会議終了後の記者会見で、「非常に軽々しい行為ではないか。どういう経緯であったのか調べて対応したい」と述べ、この問題を厳しく批判した。北方領土は、終戦から現在に至るまで、ソ連、ロシア連邦に不法占拠されており、日本は「わが国固有の領土」としてその返還を求め続けている。
活動報告

2009-05-19
テレビ局記者がロシアのビザを使って北方領土を取材 細田博之幹事長「非常に軽々しい行為」 役員連絡会